針突(ハジチ)シリーズのペンダントで、シルバーの板をアマンの紋様に切り抜きました。
針突とは古来から琉球諸島で広く行われていた女性の入れ墨です。
成女儀礼や子孫繁栄、魔除けなどのために指や手の甲などに施されました。
模様によって色々な意味が込められています。
明治32年(1899年)に日本政府から禁止令が出されましたが、
昭和の初期まで密かに行われていました。
少し前までは高齢の女性に散見されていたようですが
最近はもうご存命の方がいらっしゃらないと推測されます。
詳しくは「
針突について」をご覧下さい。
沖縄手作銀細工「琉」では、その中でも象徴的な意味とデザインのものを選び アクセサリーにしました。
他ブランドにあるように、デフォルメや拡大解釈はせず、出来るだけ忠実に模様を再現致しました。
アマン
ヤドカリガニの形を表しています。
アマンという神が海原を槍でかき混ぜて島を作ったと伝えられています。
その島から出てきたヤドカリガニの穴の中から人間の男女が産まれたと考えられており
「自分達はアマンの神の子孫である」ということから、「子孫繁栄」の意味を込めてこの模様を施したと言われています。
主に八重山地方に見られた模様です。
トップ部分の直径は約7mmです。
チェーンの長さは40cm〜45cmに調整出来るアジャスター付きです。
素材について。
「針突切抜首飾アマン」はシルバー925で作られています。
刻印について。
この商品は追加で刻印を彫る事が出来ません。
納期について。
写真のペンダントはサンプルになります。
ご注文をいただいてからの制作になります。
一点一点完全手作りのため、制作には約2週間程いただいております。また、写真の商品とは少し違った印象になる場合もございます。ご了承ください。
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